色々な神様達

お久しぶりです。占い鑑定士の響(ひびき)と申します。

本日は「神様」のお話をさせて頂きます。

お正月で皆様も寺社に参拝に行かれたと思います。特に今年の元旦は77年に一度の「大開運日」となっておりましたよね?ですが、日本海の方では地震があったり、飛行機が炎上してしまったり…と、出だしから「今年は大丈夫?」と思われておられる方も多くいられると思います。石川県の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、神社に参拝に行かれた方も多くいられると思いますが、「初詣は氏神様に決めている」という方もいられれば、参拝に訪れた神社の神様が何のご利益がある神様なのか?と思っていられる方もいらっしゃると思います。神社にはお寺様と違って「八百万の神々」が祀られております。一番有名な神様は「天照大神様」が一番有名ですよね?天照大神様で一番有名な神社はやはり「伊勢神宮」だと思います。後は「出雲大社」。こちらは大国主大神様でいらっしゃいます。他にも全国各地に有名な神様を祀っていらっしゃる神社様は多いですね。今は「パワースポット」等でも多くの参拝者が色々な神社様に行かれて「御朱印集め」が趣味の方も多いかと思います。神様はこの日本国をお創りになったり、人間を創り出してくださり、私達を見守ってくださる印象が強いと思います。今回は、「元は悪鬼」だったが、神様として信仰されていらっしゃる神様をご紹介したいと思います。

一つ目は昔話や神話でも有名な「八岐大蛇 ‣九頭竜」様です。八岐大蛇は須佐之男命に退治され、その体内から神剣「雨叢雲剣・あめのむらくものつるぎ」が出てきたことは有名です。八つの頭と尾を持ち、人々を襲って喰らうというこの大蛇に似たものとして、九つの頭を持った龍が村に棲み付いて人間に害をなすなどの「九頭竜」の伝承が各地に残されており、ともに古来の水神・雷神・龍神信仰などに起源をもっているようです。故に治水、雨乞などと結びついた説話も多く伝わっております。この、八岐大蛇を退治した須佐之男命様を祀っておられる神社が島根県の斐伊神社(ひいじんじゃ)となります。

もう一つは今「漫画やアニメ」で有名になった「両面宿儺」様です。知っている方も多くいらっしゃると思いますが、あの「呪術〇戦」でも「悪役」として登場しておりますが、両面宿儺様も「日本書紀」にも記述がある飛騨国の鬼神様です。二つの顔を持ち、八本の手足を持ち二本の剣と二振りの弓を同時に使い、人民から略奪を楽しんでいたため、仁徳天皇に討伐されます。また、一方で宿儺を観音様の化身とするなど、善神と伝えられる物語も残されており、これらは飛騨地方の英雄伝承を反映しておられます。両面宿儺にゆかりの神社は岐阜県高山市にある「飛騨一宮水無神社・ひだいちのみやみなしじんじゃ」です。水無は「水主・水源を司る神」の意味を持ち、延命長寿の守護神として護神威が高く、両面宿儺を討伐に来た難波根子武振熊命が応神天皇の尊霊を祀り戦勝祈願をした神社として、受け継がれております。

今回は2つの神社を紹介いたしましたが、「八百万の神々」というだけあって全国に多くの神社がございます。気になられた方は、是非参拝してみてはいかがでしょうか?

また、定期的にブログを再開いたしますので、興味がございましたらまた次回もお待ちしております。

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